■MLB 地区シリーズ第1戦 ドジャース 7ー5 パドレス(日本時間6日、ドジャー・スタジアム)
ドジャース・大谷翔平(30)が自身初のポストシーズンを迎え、初戦から3ランを放つなど5打数2安打3打点と打線を牽引した。
チームは地区シリーズの初戦でパドレスを相手に逆転勝利を収め、白星スタートを切った。
試合後、大谷は地元中継局のインタビューで「もう雰囲気自体がすごい興奮、熱気でただただ楽しいゲームでした」と初戦勝利を喜んだ。PS初のホームランについては「本当に素晴らしい投手ですし、失投も少ないと思うので、そういう投手の難しいボールだったんですけど、いい形でヒットできてラッキーだったと思います」と振り返った。
先発・山本由伸(26)は初回に被弾するなど3回5失点も、大谷の一発から打線が奮起し逆転勝利。試合後、山本も安堵の表情を浮かべた。大谷は「初戦というのは固くなるので、由伸も悔しいと思いますけど、また切り替えて頑張ると思いますし、こういう初戦を素晴らしいチーム相手に取れたっていうのは本当に大きいんじゃないかなと思います」と話した。
メジャー7年目で初めてのPSに出場した大谷は、3点を追う2回の2死一・二塁の場面で、チームを救う同点3ランを放った。4回の第3打席は1死一・二塁でセンター前ヒットを放ち、その後の逆転劇につなげた。
地区シリーズは5戦で3勝したチームがナ・リーグ優勝決定シリーズに進む。明日の第2戦、パドレスはダルビッシュ有(38)が先発し、好調の大谷との対戦に期待が高まる。
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