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24日、プロ野球ドラフト会議が行われます。その中で注目が集まっている選手に、どんな思いでドラフトを迎えるのか、話を聞いてきました。

■好守巧打の大学最強ショート 侍ジャパン監督も絶賛

大学生の目玉は、大学ナンバー1ショートの明治大・宗山塁選手(21)です。

東京六大学リーグでは、歴代8位タイの通算116安打をマーク。首位打者や3度のベストナインに輝くなど、すでに広島が1位指名を公言している逸材です。

ヒロド歩美キャスター
「今はどんな心境になりますか?」 宗山選手
「ドラフトで一番いい評価をしてもらうことを目標に掲げていた。ずっとショートでやっていきたい。やるからにはショートを任される選手になりたい」

 最大の魅力は「守備力」。力強い送球に、巧みなハンドリング。どのプレーも一級品です。

ヒロドキャスター
「思いつく自分のベスト熱盛プレーは何ですか?」 宗山選手
「慶応戦にあったプレーなんですけど、三遊間のライナー気味のショートバウンドを、逆シングルでスライディングキャッチして投げたプレーです」 宗山選手の守備力が井端弘和監督の目にもとまり、3月には大学生ながら侍ジャパンに選出。プロのトップ選手たちと共に日の丸を背負いました。 井端監督
「最初、宗山を知らないで見に行った時に、しょせん大学生だろと思って、どこか欠点がないか見たけど、何も言うことがなかった。そんな選手が大学生にいるのか」 ヒロドキャスター
「井端監督も『言うことがない』ってすごい絶賛だった」 宗山選手
「まさかそんな評価をしてもらえると思っていなかったので、自分の自信につながりました」
「開幕から出たい。1年目からやっていくだけの準備をしてプロに行きたい。必要としてくださる球団に行きたい」

宗山選手は今年、西武の源田壮亮選手モデルのグローブに変えたそうです。

そのきっかけは侍ジャパンで、今年3月にはめさせてもらい、「何か取れる」安心感があるので変えたそうです。

(「報道ステーション」2024年10月23日放送分より)

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