先週の広島ドラゴンフライズは、ドウェイン・エバンス の復帰で初勝利に続いて連勝をゲット。週末は、琉球ゴールデンキングスとアウェーで戦いました。
10月26日(土)ゲーム1(沖縄)
琉球ゴールデンキングス vs. 広島ドラゴンフライズ
広島ドラゴンフライズは、チャンピオンシップ決勝の再戦となる琉球とアウェーで対戦しました。エバンスの復帰でチーム力が上がってきた広島。今シーズンも好調なスタートを切った強豪・琉球との一戦で真価が問われます。
序盤、リードを許す展開も ニック・メイヨ が2本の3ポイントを決めて追い上げます。しかし、リバウンドをクーリーを中心に全員で取りに来る琉球にことごとく奪われ、ゴールを量産されます。
それでも前半は、上澤俊喜 が、この日、2本目の3ポイントを決めて接戦に持ち込みます。
しかし、第2クォーター終盤、琉球の新加入アルマに連続3ポイントを浴びて突き放されます。
第3クォーターには上澤が今シーズン、自己最多タイの4本目の3Pを決めて追いすがりますが、すかさず琉球のエース・岸本に3ポイントを決め返され、点差が縮まりません。
最後までリバウンドを奪われ続けたクーリーにキャリアハイの33得点、17リバウンドを記録されるなど大量失点。今シーズンワーストとなる屈辱の100点ゲームとされ、琉球に完敗しました。(琉球 100ー82 広島)
10月27日(日)ゲーム2
しかし、この日はシュート確率が第1クォーターで20%台と低調で、あっという間に2けた点差をつけられます。
第3クォーターに入るとようやくドラゴンフライズの攻撃がスピードアップ。中村 拓人 が難しい体勢からのシュートを決め切ります。
さらに、山崎が4本目の3ポイントを決めて2点差まで追いすがります。上澤も3ポイントを決めて2点差にし、意地を見せます。
勝負の第4クォーター、頼みのエバンスが足を痛め離脱する大ピンチ。ここから琉球の攻撃を止められず、この日も20点差をつけられ完敗しました。(琉球 88ー68 広島)エバンスとメイヨ、チームの中心2人が故障、広島は試練の時を迎えました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。