■プロ野球 DeNA 2-6 巨人(28日、横浜スタジアム)

DeNAは巨人に敗れ、本拠地でカード負け越し。10勝13敗1分で借金は今季ワーストの「3」。打線は2得点もわずか3安打と沈黙した。

今季5度目先発の大貫晋一(30)は5回92球を投げ、6安打2失点。

立ち上がりは2死二塁から連続四球で満塁のピンチも、中山を一ゴロで切り抜ける。2回は3者凡退、3回も2死満塁のピンチで中山を迎えたが二ゴロに打ち取った。

ここまで62球と球数を要した大貫は4回、門脇の二塁打から2死二塁で丸にタイムリーを許し、先制点を奪われた。さらに自身のボークのあと佐々木にタイムリー3ベースを浴び0-2。

打線は巨人先発・高橋礼に対し、3回までノーヒットも2点を追う4回に反撃。先頭・佐野が四球で出塁すると、牧秀悟(26)がレフトへ二塁打。宮﨑も四球で無死満塁のチャンスに楠本、関根の2者連続の二ゴロで同点に追いつき2-2。5回は1死満塁で牧が痛恨のサード併殺打で追加点ならず。

6回は2番手・上茶谷大河(27)が丸に痛恨の勝ち越しタイムリーを浴びると、佐々木にも連続タイムリーを許し2-4。8回はドラ2ルーキーの松本凌人(22)も2失点で突き離された。上茶谷は今季初黒星。

試合後、三浦大輔監督は勝ち越し打を許した上茶谷について「ちょっとそうですね。ボールが高かったかなと思いますね」と話し、カード負け越しに悔しさをにじませた。

29日からバンテリンドームで中日との3連戦に挑む。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。