前の試合で4安打と活躍した吉田選手は、本拠地ボストンで行われたカブス戦に6番・指名打者で先発出場しました。
1回、最初の打席はチームが1点を先制し、なおも2アウト一塁三塁のチャンスで回りましたが、初球を打ってファーストゴロに倒れました。
それでも3回の第2打席ではストレートをセンター前にライナーではじき返し、2試合連続ヒットとしました。
しかし先頭バッターで迎えた6回、相手の左ピッチャーが3人目の右ピッチャーに代わったところで代打を送られ、交代しました。
吉田選手はこの試合2打数でヒット1本、打率は2割7分5厘に上がりました。
また、レッドソックス傘下の3Aから初めてメジャーに昇格した上沢直之投手の登板はありませんでした。
試合はレッドソックスが同点の9回にタイムリーヒットが出て5対4でサヨナラ勝ちし、2連勝としました。
“途中交代 左手の親指の痛みのため”
吉田選手は試合後、途中交代の理由について、左手の親指の痛みのためと明かしました。
第2打席でヒットを打った際に痛めたということで、「痛めたのは親指の付け根だ。昨シーズンもつまった時に何度か感じた痛みで、監督と話して大事をとって交代した。腫れてはいるが冷やして治療しただけで、固定したりレントゲンを撮る予定も今のところない」と話し、症状は軽いとみられるということです。
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