東京六大学野球リーグは9日、神宮球場で最終週の早慶1回戦が行われ、春秋連覇まであと1勝の早大は1―9で5位の慶大に完敗し、2季連続48度目の制覇を持ち越した。早大は10日の2回戦で勝てば優勝が決まるが、連敗すると勝ち点4、8勝3敗2分けで明大と並んで優勝決定戦が実施される。
早大は今季6勝無敗のエース伊藤樹が清原に本塁打を浴びるなど、7回5失点と崩れた。打線も左腕の渡辺和にわずか4安打と振るわなかった。(共同通信)
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