日米球界で活躍した松坂大輔さんが9日、野球教室を行った福岡市で取材に応じ、引退を表明した同学年のソフトバンクの和田毅投手について「全く予想していなかったので、実感が湧かなかった。『松坂世代』最後のとりでとして、この年齢まで続けてくれてありがとうと伝えた」としみじみ語った。
和田と投げ合った試合では「毅のおかげで、いい投球ができた」といつも声をかけていたといい、切磋琢磨した現役時代を振り返った。発表前日に電話で引退を告げられ「やり残したことはないと言っていた。その声のトーンと言葉でほっとした」と笑みを広げた。(共同通信)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。