SDGsキャンペーン『地球を笑顔にするWEEK』に連動したイベント『地球を笑顔にする広場2024秋~”夢中になれる”をみつけよう!』が9日に赤坂で開催され、スペシャルゲストに、陸上男子100mパリオリンピック™代表のサニブラウン アブデル ハキーム(25、東レ)が登場した。

サニブラウンは集まった子どもたちと、足が速くなるためのワンポイントレッスンを行った。指導後には、20m走を行い実際に走りを披露すると、子どもたちからは「はや!」「やば!」などと驚きの声が上がった。

質問コーナーでは、「足が速くなる食べ物は?」とまさかの質問にサニブラウンは、「足が速くなるかは分からないけど、自分の好きな食べ物はうどんです!」と回答する場面も見られた。

午後には陸上男子110mハードル五輪日本人初のファイナリスト・村竹ラシッド(22、JAL)も登場。サニブラウンと同じく、トレーニング指導に20m走を行うなど子どもたちと交流。こちらの質問コーナーでは「足が速くなるために毎日何をしたらいいか?」と問われ、村竹は「毎日練習と言いたいけど、実は毎日練習することはあまり良くない。練習する時間と休む時間を作ることが大事」と休む大切さを伝えた。

参加した子どもたちは「すごく楽しかった」「足が速くなった気がする」など、およそ1時間、世界レベルの選手と陸上の魅力に触れた。また、来年9月には東京(国立競技場)で世界陸上が開催されることもあり「世界陸上で頑張ってほしい」などサニブラウン、村竹への期待も膨らませた。

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