日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は九州場所初日の10日、入場券完売を意味する「札止め」が年6場所全90日間となったことに感謝を述べた。「ありがたい。いろいろな取り組みを続けてきたが、やっと実った」と述べた。
90日間の札止めは「若貴ブーム」に沸いた1996年以来28年ぶり。九州場所は不入りが課題だったが、今年は新大関大の里のお披露目で注目度が高まった。八角理事長は「この1年で流れが良くなった。当たり前だが、初めて相撲を見るお客さんもいる。いい取組を見せていくことが大事」とさらなる土俵の充実を求めた。(共同通信)
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