阪神は13日、大山悠輔内野手(29)が国内フリーエージェント(FA)権を行使するため書類を球団に提出したと発表した。大山は球団を通じ「他球団からの評価を聞く機会。野球人生において、すごく大きな決断のタイミングだと思うので、慎重に時間をかけて考えたい」とコメントした。球団は残留のため交渉を続ける方針。
白鴎大からドラフト1位で2017年に入団し、18年から7年連続で2桁本塁打を記録している右打者。23年には最高出塁率のタイトルを獲得するなど、堅実な4番打者としてリーグ優勝と日本一に貢献した。単年契約で臨んだ今季は130試合で14本塁打、68打点、打率2割5分9厘だった。(共同通信)
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