試合はレイカーズの本拠地ロサンゼルスで行われ、パリオリンピックでともに日本代表として戦った八村選手と日本選手4人目のNBAプレーヤーとなった河村選手は、試合前に笑顔で抱擁を交わしました。

八村選手は3試合連続で先発出場し、チーム最初のシュートでスリーポイントを決めると、その4分後にはエースで39歳のレブロン・ジェームズ選手と息の合ったプレーから再びスリーポイントシュートを沈めました。

さらに第2クオーターでは、サイドから切り込んでダンクシュートを決めるなど前半で12得点を挙げました。

後半も積極的なプレーで得点を重ね、接戦となった第4クオーターでは残り2分23秒でこの試合3本目のスリーポイントシュートを決め、存在感を示しました。

八村選手は35分47秒プレーし、出場した試合では6試合ぶりのふた桁得点となる19得点を挙げ、リバウンド7つ、アシストも3つマークしました。

一方、河村選手は3試合連続で途中出場していましたが、この試合は出番がなく、今月6日に八村選手が欠場した前回の対戦に続いて、日本選手対決は実現しませんでした。

試合はレブロン・ジェームズ選手が35得点、12リバウンド、14アシストと、それぞれふた桁をマークする「トリプルダブル」の活躍を見せ、レイカーズが128対123で勝ちました。

レイカーズは3連勝で通算成績を7勝4敗とし、連勝が3で止まったグリズリーズは通算成績が7勝5敗となりました。

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