サッカーJ1東京ヴェルディのキャプテンMF森田晃樹(24)とMF見木友哉(26)が、地域貢献活動の一環として14日、ホームタウン・多摩市の東寺方小学校を訪問。6年生の児童約90人と交流を深めた。

まずは児童から選手への質問タイム。「緊張をほぐしたり集中したりするために試合前はどう過ごしている?」との問いに、見木は「いつも通りを心がけています」と回答。森田は「僕はガチガチに緊張しちゃう人なので、試合前はお風呂とかに入ってリラックスするように心がけています」と意外な一面を告白した。

「サッカーがうまくなるコツ」を聞かれると、見木は「どれだけサッカーが好きかで自分の言動が変わってくると思うので、実はサッカーが好きというのが一番成長できる近道」、森田は「たくさんボールに触るというのはもちろん、体が大きかったり小さかったり、足が速かったり速くなかったりという自分の特徴を受け入れて、今自分が何を練習したらいいのか考えることがコツかな」と、それぞれ自分の経験をもとにアドバイスを送った。

その後、児童とともにリフティングやパス交換、さまざまなレクレーションを楽しんだ両選手。キャプテン森田は、残り2試合となったリーグ戦に向けて「たくさんのエネルギーをもらったので試合にも生かせるように勝てるように頑張りたい」と決意を新たにした。

東京ヴェルディは、今月30日(土)に味の素スタジアムでホーム最終戦(vs川崎フロンターレ)を迎える。
※写真は左から森田選手、見木選手

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