ノルディックスキー・ジャンプ男子の北京冬季五輪金メダリスト、小林陵侑(チームROY)が15日、東京都内で取材に応じ、今季の目標の一つとして来年2月開幕の世界選手権を挙げ「まだそこで勝ったことがないので金メダルが欲しい」と宣言した。五輪、ワールドカップ(W杯)個人総合、ジャンプ週間総合に続いて世界選手権に勝てば、主要個人タイトルを全て制すことになる。
この日はスポーツクライミングの楢崎智亜とともにスイスの新興時計メーカーのイベントに出席。長い歴史を誇る同国の時計業界に挑戦する姿勢を、自身に重ね合わせ「常識にとらわれずに突き抜けるというところに共感している」と述べた。(共同通信)
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