日本高等学校野球連盟は、来年3月に行われる第97回選抜高校野球大会における「21世紀枠」での出場校を選考するにあたり、対象となる各都府県連盟が推薦する11月15日時点での候補校を発表しました。

 候補校として発表されたのは、前年度もそれぞれ東北地区、北信越地区の候補校として21世紀枠の最終候補に残った仙台第一(宮城)、富山北部(富山)など、2年連続で推薦された高校が3校。千葉大会で優勝した千葉黎明(千葉)、奈良県有数の進学校で奈良大会準優勝を飾った奈良(奈良)、離島のハンデを乗り越えて長崎県大会準優勝に輝いた壱岐(長崎)など、北海道(12月13日の各地区推薦校決定の際に発表)と長野を除く、45の候補校が発表されました。

 21世紀枠はこの後、12月13日までに、全国9つに分かれた各地区(北海道・東北・関東・北信越・東海・近畿・中国・四国・九州)ごとに選考が行われ、各地区の推薦校が決定。来年の1月24日、各地区で推薦された9つの候補校を対象に、21世紀枠選考委員会によって代表校2校が決定します。


【21世紀枠推薦校】 (都府県大会成績)
北海道  (未発表)
青森   県立八戸      ベスト8
岩手   県立久慈      ベスト4
秋田   県立秋田工業    ベスト8
山形   山形市立商業    ベスト16
宮城   仙台第一      ベスト8
福島   県立ふたば未来学園 ベスト4
茨城   県立日立商業    ベスト8
栃木   県立宇都宮工業   準優勝
群馬   組合立利根商業   ベスト4
埼玉   川口市立      ベスト8
山梨   県立甲府城西    ベスト4
千葉   千葉黎明      優勝
東京   淑徳        ベスト4
神奈川  県立横浜清陵    ベスト8
長野   (未発表)
新潟   県立新潟      ベスト8
富山   県立富山北部    準優勝
石川   県立小松工業    準優勝
福井   県立大野      ベスト4
静岡   桐陽        ベスト8
愛知   名古屋たちばな   ベスト4
岐阜   県立岐阜総合学園  ベスト8
三重   県立桑名工業    ベスト16
滋賀   県立水口      ベスト8
京都   府立山城      ベスト4
奈良   県立奈良      準優勝
和歌山  県立紀央館     ベスト8
大阪   府立市岡      ベスト16
兵庫   西宮市立西宮東   ベスト8
岡山   県立岡山東商業   ベスト4
鳥取   県立米子西     ベスト8
広島   県立竹原      ベスト8
島根   県立大田      ベスト4
山口   県立西京      ベスト4
香川   県立高松東     ベスト4
愛媛   県立今治北     ベスト8
徳島   県立板野      ベスト8
高知   県立高知小津    ベスト8
福岡   県立育徳館     準優勝
佐賀   県立小城      ベスト8
長崎   県立壱岐      準優勝
熊本   県立熊本商業    ベスト8
大分   県立大分豊府    ベスト8
宮崎   県立延岡      ベスト16
鹿児島  県立隼人工業    ベスト8
沖縄   県立宮古      ベスト4  

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