菊池雄星投手 母校近くに建設の屋内練習場で自主トレ

菊池投手は今シーズンの途中でブルージェイズからアストロズに移籍し、アストロズでは5勝を挙げてチームの地区優勝に大きく貢献しました。

現在はアストロズからFA＝フリーエージェントになっています。

菊池投手は18日、母校の花巻東高校の近くにみずから建設した屋内練習場「King of the Hill」で自主トレーニングを行い、このうちおよそ30分間が報道陣に公開されました。

菊池投手は、より力強いボールを投げるため下半身の瞬発力の強化に取り組んでいるということで、130キロの重りをつけた六角形のバーを上げたり、足の付け根を後ろからゴムのチューブで引っ張られた状態でジャンプを繰り返したりするトレーニングを行っていました。

菊池投手は17日の記者会見で「冬の間、いかに計画的に練習するかでシーズンの結果が決まってくると思っている。まだチームも決まっていないがどこに行ってもいいように準備している」としたうえで「体をしっかりつくり直して、1年間高いパフォーマンスでローテーションを守ることが最大の目標だ」と来シーズンの意気込みを語っていました。