再来年、北中米で共同開催されるワールドカップのアジア最終予選で日本は前半の5試合を終えて、4勝1引き分けでグループ首位に立っていて、19日の第6戦は、アウェーで中国と対戦します。
日本代表の選手たちは翌日に迫った試合に向けて中国南部・アモイの試合会場で調整し、公開された15分間では、ジョギングやストレッチをしたあと狭いエリアでのパス回しなどで汗を流しました。
最終予選で、中国は初戦で日本に0対7で大敗するなど3連敗とつまずきましたが、先月のインドネシア戦と今月のバーレーン戦で連勝し、2勝3敗の勝ち点「6」として、順位を2位と勝ち点差なしの4位にあげてきました。
連勝したこの2試合では合わせて1失点と守りが安定していて日本が大勝した前回の対戦のように引いて守る相手を崩せるかが勝負のポイントになります。
久保「チームとしても個人としても上回りたい」
攻撃を組み立てる役割が期待されている久保建英選手は「プレースタイルの異なるフォワードが3人いるので、誰が出ても彼らの特長をいかせるようにしたい。相手の中国は日本に大敗した前回の反省を生かしてくると思うが、チームとしても個人としても上回れるようにしたいし、アウェーで厳しい戦いになると思うが、しっかり勝ち点3をとりたい」と話しました。
小川「自分のゴールで勝利できれば」
前線での活躍が期待される小川航基選手は「しっかりと睡眠もとれているし、気温も下がってきて動きやすい環境にあると思う。まずはチームが無失点、複数得点で勝利をもぎとるというところを目指し、なおかつ自分のゴールで勝利できればいい」と意気込みを示しました。
町田「勝ち点3をとって次につなげたい」
ディフェンダーの町田浩樹選手は「中国は縦に速い攻撃を仕掛けてくると思っている。11月のアウェー2連戦は難しい戦いだが、2連勝できればワールドカップに近づく。しっかり勝ち点3をとって次につなげたい」と話していました。
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