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 世界野球プレミア12です。オープニングラウンド全勝で日本に戻り、調整を続けている侍ジャパン。21日のアメリカ戦が行われる東京ドームに、内田篤人さんと取材に行ってきました。

■内田篤人、監督や選手らに直撃

内田篤人さん(左)とヒロド歩美キャスター(右) この記事の写真

 内田篤人さんは初めて侍ジャパンを取材しました。

内田さん
「(DeNA・牧秀悟選手を見て)体でかいな、野球選手」
「(日本ハム・五十幡亮汰選手を見て)すごい足速そう。うわっ速っ!」

 ウォーミングアップから気になることばかりです。

チームの雰囲気は?

 早速、井端弘和監督に話を聞きます。

内田さん
「チームの雰囲気はいかがですか?」 井端監督
「リラックスしてますし、スイッチが入ってきた感じはします。思う存分、個々の能力を発揮してもらいたい」

 続いて、バッティング練習が始まると…。

ヒロド歩美キャスター
「今、井端監督と森下選手お話されてますね」 内田さん
「何話してるのかな。ちょっと笑顔じゃない?」 調子はどうですか?

 ここまで全試合で4番を務める阪神・森下翔太選手(24)は、20日の練習でも快音を響かせました。

内田さん
「ご自身の感覚、調子はどうですか?」 森下選手
「この(プレミア12の)期間の中だったら、ほぼ一番くらいの状態でバッティングできたと思います。しっかり勝ち切って世界一まで全勝でいきたいなと思います」

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■強力打線が光るアメリカ 先発は高橋宏斗

■強力打線が光るアメリカ 先発は高橋宏斗

大谷選手は出ないと聞き…

 対するアメリカは、大谷翔平選手がエンゼルス時代に監督を務めたソーシアさんが指揮を執ります。

ソーシア監督
「大谷は出ませんよね?じゃあ大丈夫です」

 今大会、打率・打点トップの2番・ショー選手(23)や、ホームラン数トップの4番・ワード選手(26)など、強力打線が光ります。

「日本の投手陣は気をつけて攻めなければ」

 そのアメリカについて松坂大輔さんは?

松坂さん
「これからのメジャーを背負っていくトッププロスペクト(有望株)の集まりなので、日本の投手陣は気をつけて攻めていかなければいけないと思います」 日の丸を背負うのは普段と違う?

 大事なスーパーラウンド初戦。先発を務めるのは中日・高橋宏斗投手(22)です。

内田さん
「日の丸を背負うのは普段と違いますか?緊張感とか」 高橋投手
「日本を背負って戦うことは重圧はすごいですし、プレッシャーもかなり感じております」 内田さんに質問「試合にどういうマインドで臨んでる?」

 すると、高橋投手から内田さんへこんな質問がありました。

高橋投手
「先発としては、あした(21日)が今年最後なので。あした一番にすべてを出す時のメンタリティー。試合にどういうマインドで臨んでるのかなって」 内田さん
「僕は普段通りを意識してましたけど、思いっきり力んでもいいのかなって思います。力をここで出さなきゃって思った方が追い込まれてよかった時もあるので」 先発を務める高橋宏斗投手 高橋投手
「僕も初回からぶっとばしていきます」

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■初の取材を終え…内田「結束力の強さを感じた」

■初の取材を終え…内田「結束力の強さを感じた」

大越健介キャスター
「スポーツの異業種交流というか。内田さん、普段行かない野球の取材はどうでした?」 内田さん
「非常に楽しかったですし、チームとしては5連勝しています。ただ圧勝ではなくて、ちょっと苦しみながら勝ち上がってきた印象かなと思うのですが。僕はチームというのは、その方が士気が上がったりしていいのかなと。きょう(20日)、取材させていただきましたけど、雰囲気もよかったですし、結束力の強さを感じました」 ヒロドキャスター
「日本は、優勝だけではなくて連覇もかかっているので、監督を中心に、選手の皆さんの言葉を聞いていると、そこへの意気込みもすごく感じました」

(「報道ステーション」2024年11月20日放送分より)

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