元横綱で名解説者だった北の富士さんの訃報を受け、ゆかりのある力士が胸中を明かした。
北勝富士のしこ名は、師匠の八角親方(元横綱北勝海)と同親方の師匠だった北の富士さんにちなむ。会心の内容で白星をささげ「心にぽっかり穴があいた気持ち。場所中なので悲しんでいたら怒られる」と語った。
十両北の若は少年時代から面識があり、自身の誕生日と同じ11月12日が命日となった。「孫のようにかわいがってもらった。何かの縁、メッセージをくれたのではないか」と故人に思いをはせた。
元大関の御嶽海は「応援してもらえた実感がある。長生きしたので、ゆっくり休んでほしい」と話した。(共同通信)
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