サッカーの第104回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)決勝は23日に東京・国立競技場で行われ、神戸とG大阪が頂点を争う。71大会ぶりとなる関西勢決勝に向け、22日は両チームが非公開で最終調整した。

 5大会ぶり2度目の優勝を狙う神戸は神戸市内での練習でPK戦のメニューも組み込み、決戦に備えた。選手時代に横浜フリューゲルスの一員として大会を制した吉田監督は「選手としても、指導者としてもタイトルはうれしいが、今は意識しない。目の前の試合に勝つだけ」と決意を込めた。

 9大会ぶり6度目の栄冠が懸かるG大阪は大阪府吹田市内で調整、東京都内に移動した。(共同通信)

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