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 松坂大輔さんと世界野球プレミア12をお伝えします。侍ジャパン、22日はベネズエラと対戦しました。

■負けない侍 ベネズエラ戦は?

 21日アメリカに快勝した日本は、ベネズエラとのスーパーラウンド第2戦。

 1回裏、21日7打点の大活躍を見せた2番/広島・小園海斗選手(24)。右中間を破るツーベースを放ち、早速チャンスメイクすると、続く3番/楽天・辰己涼介選手(27)のタイムリーツーベース。日本が先制します。さらに4番/阪神・森下翔太選手(24)。3者連続ヒットなどで、この回一挙3点を奪います。

 その後1点差に迫られ、6回。2番手/巨人・井上温大投手(23)がランナー1人を背負うと、逆転2ランホームラン。ベネズエラにリードを奪われます。

 さらに1点を追加された日本はその裏、打席には9番/広島・坂倉将吾選手(26)。今大会初となるソロホームランで1点差とすると、さらに満塁とし、5番/ソフトバンク・栗原陵矢選手(28)、ボール球をしっかり見極め、同点の押し出し。なおも満塁で、6番/DeNA・牧秀悟選手(26)。東京ドームが沸いた牧選手の満塁ホームランで逆転勝利の日本が、スーパーラウンド2連勝としました。

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■松坂大輔が語る牧選手の満塁ホームラン

■松坂大輔が語る牧選手の満塁ホームラン

松坂大輔さん この記事の写真 ヒロド歩美キャスター
「見事な勝利でしたが松坂さん、何といっても、牧選手の満塁ホームランでしたね」 松坂大輔さん
「本当に牧選手はいいところで打ってくれますよね」 ヒロドキャスター
「しびれましたね!見てて、声が出るような…」 大越健介キャスター
「本当ですね。こんな試合になっていたんですね」 ヒロドキャスター
「同点に追いついてなおもツーアウトの満塁の場面で、ここに来るというところでしたね」 松坂さん
「甘い球なんですけど、この状況でボールをしっかり捉えられる技術の高さと、この状況でこれが打てるやっぱりメンタルの強さといいますか、本当に頼もしいですね」 ヒロドキャスター
「当然、この一発もそうですけどそれまでに打線の皆さん、バッターの皆さんがボールを選んだりというところで、そういった意味ではどうですか?」 松坂さん
「全体的に打線の調子はいいと思うので、このあとの試合も期待できると思いますね」 松坂さんと大越キャスター 大越キャスター
「投手陣も、きょうはホームランを打たれましたけれども、すごく良くないですか?他の国と比べて」 松坂さん
「いいと思います。でもやっぱり長いシーズンを戦ってきたあとにこのプレミア12なので、やっぱり疲れも見えてきたのかなというのも、ちらちら見えてきていますけど、何とか最後の力を振り絞って頑張ってもらいたいです」 スーパーラウンドの順位 ヒロドキャスター
「23日、スーパーラウンド第3戦、日本は、もちろん勝てば全勝で決勝進出となるんですけれど、もし23日、負けてしまった場合は松坂さん、他の試合結果であったり得失点率次第で当然決勝進出チームが決まるわけで」 松坂さん
「有利な状況であることには変わりはないと思うんですけれど、本当に気は抜けないですね」 ヒロドキャスター
「シンプルに23日勝ってほしいというところですね」 松坂さん
「本当にそれだけです」 大越キャスター
「3連勝で23日に勝てば文句なしですね。何とか決勝に進んでもらって24日(日)決勝の戦いが見たいですね。疲れもきっとたまってきてはいるでしょうけど、最後の踏ん張り時ですからね。本当にこの野球のシーズン、優勝で締めくくってほしいなと思います」

(「報道ステーション」2024年11月22日放送分より)

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