スキージャンプ女子のワールドカップ個人の第1戦は23日、ノルウェーのリレハンメルでヒルサイズ140メートルのラージヒルで行われました。
日本からはワールドカップで通算63勝の第一人者高梨選手や、伊藤有希選手など、6人が出場しました。
このうち、高梨選手は上位の選手が130メートルを超えるジャンプを見せる中、1回目は121メートルと飛距離を伸ばせず、12位となりました。
2回目は有利な向かい風の中で安定したジャンプで124メートルを飛び、1回目よりも飛距離を伸ばしたものの、合計ポイントは211.2で10位でした。
高梨選手は「なかなか厳しいスタートになった。目の前のことをしっかり消化していくことで結果につながっていくと思うので、諦めずにつないでいきたい」と話していました。
このほか日本勢は
▽丸山希選手が12位
▽伊藤選手が13位
▽勢藤優花選手は17位となりました。
また
▽一戸くる実選手は31位で上位30人で争う2回目には進めず
▽岩佐明香選手は予選落ちでした優勝はスロベニアのニカ・プレブツ選手で、1回目で138.5メートル、2回目も138メートルとヒルサイズに迫るジャンプをそろえ、合計269.9で今シーズン初勝利を挙げました。
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