2028年ロサンゼルス五輪で追加競技として実施されるスカッシュの全日本選手権が岡山県の倉敷マスカットスタジアムで24日まで行われ、女子は世界ランキング11位の25歳、渡辺聡美が優勝した。決勝は力強いショットで圧勝し「今大会で一番いいパフォーマンスを出せた」と喜んだ。

 スカッシュは四方を壁で囲まれたコートで争うラケットスポーツ。ゴム製の球をワンバウンド以内で交互に打ち合う。五輪採用で「『スカッシュ、知っているよ』と言ってもらえるようになってきている」と知名度の向上を感じるという。今後の目標に世界ランクトップ10入りと五輪でのメダル獲得を掲げ、さらなる活躍を誓った。(共同通信)

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