男子ツアーを統括する日本ゴルフツアー機構(JGTO)は25日、東京都内で理事会を開き、大会順位を点数に換算したランキングをシード付与の指標とするポイント制について、早ければ来年のレギュラーツアーからの導入を決議した。

 12月4日の主催者会議で同意を得られれば正式に決まる。理事会後、倉本昌弘副会長らが明らかにした。下部ツアーは来年から採用予定。

 現在は賞金ランクによって翌年のシード権を決めている。倉本副会長は「1回の賞金の獲得ではなく、平均的なポイントの獲得で選手の指標が分かるので、選手を選ぶ基準が分かりやすくなる」と主催者側のメリットを語った。(共同通信)

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