ジョーンズヘッドコーチは26日午後、遠征先のヨーロッパから帰国し、羽田空港で記者会見しました。

ことし、9年ぶりに復帰したジョーンズヘッドコーチはスピードを生かした「超速ラグビー」を掲げて強化を進めてきました。

ただ、世界ランキングが上位のチーム相手には勝つことができず、今回のヨーロッパ遠征でも13位の日本は4位のフランスと7位のイングランドにいずれも大差で敗れました。

記者会見でジョーンズヘッドコーチは復帰1年目のシーズンについて「新しいチームとして1年間戦い、世界のトップチームと大きなギャップがあるのは明らかだが、目標は2027年のワールドカップだ。試合の結果は残念だが、このギャップを埋めるには、ハードワークを粘り強くやり続けないといけない」と述べました。

そのうえでチームに若手選手が多くいることを強調し「経験を積むには時間がかかる。チームを若くして変えていくには痛みを伴うが、日本のラグビーの未来に対して大きな投資をしている段階だ。私は次の3年間でチームを積み上げていける自信を持っている」と述べました。

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