則本投手は、楽天に入団以来、先発投手として活躍してきましたが、チームの抑えを務めてきた松井裕樹投手が大リーグに移籍したことで抑えに転向し、今シーズンはその1年目で32セーブをマークして最多セーブのタイトルを獲得しました。

則本投手は仙台市の球団事務所で契約更改に臨み、7年契約の最後の年となる来シーズンの契約を現状維持の推定3億円に出来高払いを加えた内容で更改しました。

さらに来シーズンも引き続き抑えを希望していることを三木監督に伝えたことを明らかにしました。

則本投手は「抑えは、確約されたポジションではない。33セーブを目標に、若い選手に負けずにその座をつかみとって1年間戦いたい」と決意を新たにしていました。

一方、今月24日に退団の意向を発表した田中投手についても言及しました。則本投手は15勝をあげ新人王を獲得した2013年に、田中投手とともにチームをリーグ優勝と日本一に導きました。

則本投手は「全く聞いてなかったので正直すごくびっくりした。田中さんの野球人生なので、その選択は応援したい。まだ野球をやめるわけではないので、どこかの球場で会えることを楽しみにしたい」と話していました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。