第53回三井ゴールデン・グラブ賞の表彰式が28日、都内ホテルで行われ、パ・リーグ外野手部門で4年連続4回目の受賞を果たした辰己涼介(27、楽天)が「全身ゴールド」で授賞式に出席した。スーツはスパンコールのタキシードを身につけ、髪の毛と顔も金に塗り、“ゴールデン・グラブ賞”にちなんだ恰好で登場した。
前々回(2022年)の授賞式ではゴールドのジャケットで登場し、「来年は上下ゴールデン(のスーツ)で出たい」と壇上で言っていた辰己。昨年は純白のスーツを身にまとったが、2年越しの実現となった。
26日に行われたNPBアワーズでは最多安打タイトルの際に紋付き袴、髷で登壇するとそこから3回の衣装チェンジ。特別賞では金髪に赤の衣装、ベストナインの表彰では鎧武者の衣装で登壇していた。
辰己は今季143試合に出場し158安打、打率.294をマーク。最多安打、ベストナインのタイトルを獲得し、本賞受賞は4年連続4回目となった。
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