国内フリーエージェント(FA)権を行使した阪神の大山悠輔内野手(29)が29日、残留することを発表した。総額17億円プラス出来高払いでの5年契約を結んだ。兵庫県西宮市の球団事務所で取材に応じ「本当に悩んだ。一番忘れられないのは去年の日本シリーズの地鳴りのような歓声。あの感動を、もっと感じたいと思った」と話した。
白鴎大からドラフト1位で2017年に入団し、チームを支えてきた4番打者。巨人などとの争奪戦となり、心が揺れた時期もあったというが「自分でしっかり決断したこと。覚悟を持ってやりたい」と、すっきりした表情を見せた。(金額は推定)(共同通信)
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