契約更改交渉を終え、来季の抱負を記した色紙を手にするヤクルトの山田=29日、東京都港区

 ヤクルトの山田哲人内野手が29日、現状維持の年俸5億円で契約更改した。昨季に続き下半身を痛めて離脱し、110試合出場で打率2割2分6厘、14本塁打、39打点、1盗塁に終わった。7年契約5年目の来季へ「とにかくけがをしない。スピードを取り戻したい。スピードがあれば、おのずと成績もついてくる」と巻き返しを誓った。

 2021年から務める主将を来年も任されることが決まった。精神的支柱だった青木宣親氏が今季限りで引退したこともあり、責任感が増しているようで「来年からは青木さんがいない。視野を広く、気付いたことがあれば(同僚に)声をかける」と語った。(金額は推定)(共同通信)

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