イベントは30日午前9時すぎから東京 日本橋で行われ、パリオリンピックとパラリンピックに出場したおよそ100人の選手が参加しました。
出発式では、オリンピックの体操男子団体で金メダルを獲得した萱和磨選手が「感謝を伝える場としてパレードに出席することを楽しみにしていました。チーム一丸となって取れた金メダルだったので本当に感謝しています」とあいさつしました。
また、パラリンピックのバドミントンで2大会連続の金メダルを獲得した里見紗李奈選手は「きょうは全力で楽しみながらたくさんの方にお礼を伝えたい」と述べました。
このあと選手たちは3組に分かれて700メートルほどの区間を往復するコースを練り歩きました。
オリンピックの柔道男子で大会2連覇を果たした阿部一二三選手、レスリング女子で初の金メダルを獲得した藤波朱理選手、パラリンピックの競泳で2つの金メダルを獲得した木村敬一選手などが沿道からの祝福の声を受けながら手を振ったり、笑顔で応えたりしていました。
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