国際フェンシング連盟は11月30日、タシケントで総会を開き、富豪として知られるロシア人のウスマノフ氏を新会長に選出した。ロイター通信が報じた。71歳の同氏は2008年から会長を務めたが、ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領と関係が近く、4期目の2022年に停職となっていた。

 ウスマノフ氏は「フェンシングは近年、国際的な成功を収めている。五輪では新たな国からメダリストが誕生し、多くのファンが魅了されている」と述べた。

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