東京デフリンピックは、来年11月15日から12日間の日程で都内を中心に19の会場で21競技が行われ、世界各国からおよそ3000人の選手が参加する見込みです。
このうち、陸上の会場となる東京 世田谷区の駒沢陸上競技場では東京デフリンピックの代表選考を兼ねた日本選手権と国際大会が12月1日まで2日間、同時に開催されました。
最終日の1日は、日本選手権の女子棒高跳びに前回・2年前のデフリンピックで銅メダルを獲得した末吉凪選手が出場し、みずからの日本記録を1センチ上回る3メートル41センチを1回目で成功させました。
そして、世界記録を5センチ上回る3メートル50センチを2回目で成功させると、続いて3メートル60センチを1回でクリアしました。
この記録は、今後、国際委員会に申請し、認められれば、世界新記録となるということです。
また、国際大会の男子200メートルには、7年前のデフリンピックで金メダルを獲得した山田真樹選手が登場しました。
勢いよくスタートを切った山田選手は、最後の直線で、前回のデフリンピックで金メダルを獲得したドミニカ共和国の選手とほぼ並びましたが、最後は引き離され、トップと0秒29差の22秒13のタイムで準優勝でした。
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