村上選手は今シーズン、チームが2年連続でリーグ5位と低迷する中、打率こそ2割4分4厘と苦しんだものの、ホームラン33本、86打点の成績でホームラン王と打点王に輝き、史上最年少での三冠王となったおととし以来となる打撃タイトルを獲得しました。
村上選手は2日、都内の球団事務所で交渉し、3年契約の最終年となる来シーズンについて、現状維持の推定年俸6億円プラス出来高払いで契約を更改しました。
また、かねてから希望している大リーグ移籍については、3年契約の終了後にポスティングシステムを使って移籍することを球団がすでに認めていて、来シーズンのオフに移籍を目指す考えを改めて明らかにしました。
村上選手は「日本でやる最後のシーズンになる。大リーグに挑戦することができるのも、日本でやってきたことがすべてだし、ヤクルトという球団にすごく感謝をしている。強い思いを持って、最終的には皆さんに喜んでもらえるような、最後、笑顔で背中を押してもらえるような成績を残したい」と話しました。
そして来シーズンに向けて「あと1年ヤクルトでやると決めた以上、今はこの球団でプレーして優勝に導くことだけを考えている」と意気込みを話しました。
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