前田投手は好投した試合もリリーフ投手が打たれるなどタイガース移籍後、勝ちがつかず、1日、本拠地デトロイトでのカーディナルス戦で6試合目の先発マウンドに立ちました。

3回までは切れのいいスライダーで毎回、空振り三振を奪うなど得点を与えず、味方打線は相手の先発で元プロ野球・巨人のマイコラス投手から2回に先制し、3回にもツーランホームランで3対0とリードを広げました。

前田投手は4回、先頭の2番コントレラス選手にホームランを打たれたものの、続く3番ヌートバー選手から空振りの三振を奪うなど追加点は許さず、6回にはランナーを背負った場面でコントレラス選手をストレートで空振りの三振に抑えました。

前田投手は6回を投げ終えてリードを守ってマウンドを降り、79球を投げて1失点、打たれたヒットはホームランを含めて4本、三振5個を奪い、フォアボールはありませんでした。

タイガースは8回にも1点を加えて4対1で勝ち、36歳の前田投手はベテランらしい好投が光り、移籍した新天地での初勝利を手にしました。

通算成績は1勝1敗で防御率は5.02です。

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