これは、3日に学校が発表しました。
18歳の古川投手は、1メートル90センチの長身から投げ下ろす角度のあるストレートや、コントロールが持ち味の右投げのピッチャーで、ソフトバンクがことしのドラフト会議で育成1位で指名しました。
学校によりますと「古川投手はドラフト会議の直後から、不安や悔しい気持ちなど、さまざまな悩み・葛藤を抱えていました。先月には筑後においてメディカルチェックや施設見学などを行い、スタッフの方々ともお話をさせて頂きました。その後も本人・両親と相談を重ねましたが、現在の心境でプロ野球の世界に飛び込む決心がつかず、入団辞退という結論に至りました」としています。
そして、先月16日に球団関係者に正式に入団辞退を申し入れたということです。
ソフトバンクは、古川投手のほかに、支配下選手として指名した6人と、育成選手として指名した12人の合わせて18人とは、全員、これまでに仮契約を結んでいます。
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