開幕からここまで負けなしで4勝をあげ、防御率も0.98と好投を続けている今永投手は、1日、相手の本拠地ニューヨークで行われたメッツ戦に中4日で先発登板しました。
今永投手は1回、力強い速球を軸に空振りの三振を奪うなど打者3人で抑えて、上々の立ち上がりを見せました。
2回はフォアボールとヒットで1アウト一塁二塁とランナーを背負いましたが、続くバッターを低めにコントロールした変化球でショートゴロのダブルプレーに打ち取って無失点でしのぎました。
4回には、低めのスプリットで2者連続で三振を奪い、6回には、速球を決め球に2つの三振を奪うなど抜群のコントロールでメッツ打線を寄せつけませんでした。
今永投手は1点リードの7回も打者3人で抑えてリードを守り、勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りました。
球数は87球、打たれたヒットが3本、フォアボールが1つ、三振は7つ奪って大リーグ移籍後、最長となる7回を投げきって無失点でした。
試合は、カブスが1対0のまま逃げきって、今永投手が5勝目をあげ防御率は0.78となりました。
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