AFCチャンピオンズリーグ出場権の“当落選上”にいるガンバ大阪。最終節では厳しいが、3位浮上の可能性も残されており、2位広島を倒したいところ。第37節の新潟戦ではFW山田康太選手が“美ヘディング弾”を披露した。勢いこのまま、どのような2024年のフィニッシュを迎えるのだろうか。

▼山田選手のヘディング弾は「技術がうまい」

 関西のサッカー情報を中心に扱うMBSのJリーグ応援番組『KICK OFF!KANSAI』。MCを務めるのは元日本代表FW大久保嘉人さん。12月1日の放送では、佳境のJリーグを特集した。

 第37節でガンバ大阪はアルビレックス新潟と対戦。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権がかかるなか、FW山田康太選手のヘディングで1-0の勝利をつかんだ。

 大久保さんは山田選手のヘディング弾について「意外と難しい。角度的にもちょっとうしろぐらいからで山田選手は(中に)入りすぎている。ボールもディフェンスがギリギリ届かない高さなので見えにくい。横から来たボールをちょっとでも捻りすぎると右側に外れて、当てすぎるとキーパーの正面になる。そこの技術はうまい」と繊細なシュートを解説した。

 4位のG大阪は、最終節でサンフレッチェ広島を大量得点で倒し3位に浮上した場合、ACLEかACL2の出場権を得ることができる。

 大久保さんが「選手はアジアで1番になることを狙っている」と言う通り、G大阪は挑戦権を得ることができるだろうか。

 (MBS「KICK OFF! KANSAI」日曜深夜0:50-1:20放送 2024年12月1日(日)収録より)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。