広島の菊池涼介内野手が5日、マツダスタジアムで契約交渉に臨み、現状維持の年俸2億5千万円プラス出来高払いで更改した。来季は2年契約の2年目。今季は出場136試合で打率2割4分1厘、9本塁打、38打点。「もっと打って貢献します」と14年目のシーズンへ意気込んだ。

 8月にプロ野球78人目の通算300二塁打と同5人目の通算350犠打を達成。2年目から12年連続のシーズン100安打も果たした。積み上げた数字に「それぐらい試合に出てきたんだなと感じる」と実感を込めた。

 矢野雅哉内野手が正遊撃手に台頭し、ゴールデングラブ賞を獲得。「いろいろと吸収してくれた」と成長を歓迎した。(金額は推定)(共同通信)

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