■フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナル(日本時間7日、フランス・グルノーブル)

ペアのフリースケーティング(FS)が行われ、“りくりゅう”の愛称で親しまれている三浦璃来(22)・木原龍一(32)組(木下グループ)は合計206.71点の総合2位で今大会を終えた。

前日のショートを終えて、首位のドイツ組と0.45点差の2位だったが、逆転Vを狙うもフリー3位で2季ぶりのファイナルは銀メダルに。

フリーは冒頭のツイストリフト(木原が三浦を持ち上げ頭上で3回転)を決めたが、3回転サルコウからの連続ジャンプで三浦が回転不足。続く高さのあるリフトでは観客を魅了したが、スロージャンプで三浦が転倒、後半でも氷に手をつくなどジャンプで精彩を欠いた。

首位のミネルバ・ファビエンヌ・ハーゼ/ニキータ・ボロディン組(ドイツ)は、フリーもトップの合計218.10点で2連覇を達成した。

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