■サッカー スペインリーグ第16節 CDレガネス 0ー3レアル・ソシエダ(日本時間8~9日、エスタディオ・デ・ブタルケ)
スペインリーグ、レアル・ソシエダのMF久保建英(23)は、日本時間8日のCDレガネス戦に先発出場した。前半14分に右サイドでボールを受けると、ドリブルでセンターサークル付近までカットインし逆サイドへ展開する。フリーでボールを受けたセルヒオ・ゴメス(24、スペイン)は中央へ低い弾道のクロスを送り込み、ニアサイドに飛び込んだルカ・スケッチ(22、クロアチア)がこのボールをスルー。最後はブライス・メンデス(27、スペイン)が沈め、ソシエダが先制。久保が起点となり先制のゴールが生まれた。
久保はフィジカルの強さも見せる。23分、中央でボールを受けると、相手の必死のディフェンスにも久保はなかなか止まらず、最後は足へのファウル。ようやく久保の突進が止まった。
後半6分にはゴール前でこぼれ球に反応するが、相手ディフェンダーに当たり得点ならず。
久保は後半32分までプレー、ゴールこそ奪えなかったものの攻撃陣をけん引した。
レアル・ソシエダは久保の交代直後にアンデル・バレネチェア(22、スペイン)が追加点を奪うと後半アディショナルタイムにはミケル・オジャルサバル(27、スペイン)がダメ押しのゴールを決めCDレガネスに3-0で勝利。リーグ戦2連勝で通算7勝3分け6敗、今季初めての勝ち星先行で暫定6位に浮上した。
年内は残り3試合。日本時間13日にはヨーロッパリーグ第6節でディナモ・キーウ(ウクライナ)戦、そして16日にはリーグ戦17節でUDラス・パルマス戦、22日にはリーグ戦18節でセルタ・デ・ビーゴと対戦する。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。