リーグ戦で連勝を伸ばしたい広島ドラゴンフライズは、アウェーで中地区7位のファイティングイーグルス名古屋と対戦しました。
12月7日(土)ゲーム1
ファイティングイーグルス名古屋 vs. 広島ドラゴンフライズ
中村兄弟(兄・中村浩陸、弟・中村拓人)のマッチアップとなったFE名古屋とのゲーム1。外国籍ビッグマン2人を欠くFE名古屋に対し、全員がそろった広島は第1クォーターから攻撃力がさく裂します。
ニック・メイヨ が序盤から3ポイントを3本決めると、ドウェイン・エバンス が巧みなステップでレイアップを決めるなど得点を重ね、第1クォーターだけで大量35点を奪い、9点をリードします。
しかし、第3クォーターは相手のゾーンディフェンスに対応できず、2点差まで詰め寄られます。
第4クォーター、メイヨとのコンビプレイで打開し、立て続けに得点を奪い、リードを広げると、さらに 山崎稜 の3ポイントで突き放し、逆転を許しません。
終盤、中村拓人 が兄の浩陸とマッチアップしますが、このタフな3ポイントを決めて勝負あり、9点差で逃げ切り、3連勝を飾りました。(FE名古屋 80-89 広島)
広島ドラゴンフライズ 中村拓人 選手
「最後、ああいうふうにシュートを決められたことはよかったなと思うんですけど、まだまだチームとしても課題はたくさんあるので、しっかり修正して、あしたに備えたいなと思います」
12月8日(日)ゲーム2
上位進出を目指すには連勝が必要でしたが、この日も前日にやられたゾーンディフェンスに手こずります。外国籍選手の代わりに躍動した元ドラゴンフライズの佐土原にいいようにやられ、キャリアハイの22点を奪われるなど、まさかの完敗で4連勝とはなりませんでした。(FE名古屋 89-74 広島)
― 故障者が戻り、下位との戦いが続く中、連勝したかったところですが、敗れてしまいました。あさって11日(水)の長崎戦、来週18日(水)の京都戦は広島カープとのコラボ・ウィークで 新井貴浩 監督と 小園海斗 選手が来場します。
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