福岡市内で行われたソフトバンクの新人選手の入団会見には、小久保裕紀監督とともにことしのドラフト会議で指名され、入団が決まった育成選手を含む18人が出席しました。
選手たちはそれぞれ自身の目標を書いた色紙を示し、このうちドラフト1位の村上投手は「見本」と掲げ「人柄や技術といったすべての部分で見本となりたい」と話しました。
村上投手は最速150キロを超えるストレートと多彩な変化球が持ち味の右ピッチャーで、背番号は「20」に決まりました。
村上投手は「マウンド上での冷静さや、すべての球種の質が一番の強さだ。早く1軍で戦える体を目指して頑張っていきたい。将来は球界を代表するピッチャーになりたい」と意気込みを述べました。
小久保監督は「新人選手には自分の一番の武器は何かを理解したうえで、“ここだけは負けない”というのを持ち続けたプロ野球人生を歩んでほしい。この中から1人でもリーグ連覇に貢献できる選手が生まれることを願っている」と話していました。
新人選手は年明けの1月に合同で自主トレーニングを行い、2月に始まる春のキャンプに備えます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。