朝日放送(ABC)テレビは12日、今夏の第106回全国高校野球選手権大会のハイライト番組「熱闘甲子園」に出演するキャスターを発表した。昨年に引き続き、2006年の第88回大会を制した早稲田実の優勝投手でもある斎藤佑樹さん(35)、元プロ野球ヤクルトの古田敦也さん(58)、フリーアナウンサーのヒロド歩美さん(32)の3人が務める。

 斎藤さんは22年3月から情報サイト「バーチャル高校野球」のフィールドディレクターとして取材活動を続ける。「この2年間で50近くの高校に足を運び取材をさせていただいた経験も踏まえ、高校野球の素晴らしさをしっかりとお伝えできるよう精いっぱいつとめます。この夏が球児の皆さんを一生奮い立たせる夏になることを願っています」とコメントした。

 古田さんは「私にとって9度目の夏も、球児たちのプレーをしっかりお伝えしていきます」、ヒロドさんは「くまなく取材してありのままを伝えていけるよう今年も全力疾走します!」とコメントした。

 「熱闘甲子園」はABCテレビ・テレビ朝日系列で8月7~23日に放送予定。「バーチャル高校野球」では、見逃し動画を配信する。

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