■第91回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会 準々決勝(東京都渋谷区)

バスケットボールの女子日本一をかけた全日本選手権の準々決勝が行われ、大会最多27回の優勝を誇るENEOSサンフラワーズが49大会ぶりにベスト4入りを逃した。またアイシンウィングスが初のベスト4進出を果たし、14日の準決勝に進む4チームが決定した。

1日目(11日)はリーグ戦で首位を走る富士通レッドウェーブがトヨタ紡織サンシャインラビッツを69ー56で退け4大会連続で準決勝に進出。富士通は内尾聡菜(27)が両チーム最多の18得点をマークするなど奮闘した。前回大会優勝のデンソーアイリスは日本代表組の髙田真希(35)、赤穂ひまわり(26)が存在感を見せ、89ー51で東京羽田ヴィッキーズに勝利した。

2日目(12日)は大会最多27回優勝のENEOSサンフラワーズがトヨタ自動車アンテロープスに62ー73で敗れ、42回大会以来49大会ぶりに準々決勝敗退。そのENEOSで活躍し、移籍1年目の渡嘉敷来(33)と岡本彩也花(33)、昨季加入した吉田亜沙美(37)のアイシンウィングスは60ー56でシャンソン化粧品を振り切り、初の準決勝進出を果たした。


【14日 準決勝の対戦】
富士通レッドウェーブ VS デンソーアイリス
アイシンウィングス VS トヨタ自動車アンテロープス 

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