ヴィッセル神戸が連覇を達成した2024年シーズン。関西クラブではガンバ大阪が4位と躍進を遂げた。Jリーグアウォーズでは、MVPに武藤嘉紀選手、最優秀ゴール賞に宇佐美貴史選手が選出されるなど大盛り上がり。飛躍を遂げたキーマンたちを大久保嘉人さんが絶賛した。

▼Jアウォーズでは多くの関西クラブの選手が登壇

 関西のサッカー情報を中心に扱うMBSのJリーグ応援番組『KICK OFF! KANSAI』。12月15日の放送ではJリーグアウォーズを振り返った。

 今季J1リーグはヴィッセル神戸が連覇を達成。優秀選手賞には9人が選ばれ、4位のガンバ大阪も4人がJリーグアウォーズの舞台に立った。MVPは神戸のFW武藤嘉紀選手、最優秀ゴール賞にG大阪のFW宇佐美貴史選手、そしてベストイレブンにはこの2人に加えて、神戸のFW大迫勇也選手、G大阪のDF中谷進之介選手も選ばれた。

 番組のMCを務める元日本代表FW大久保嘉人さんは「妥当でしょうね、中谷選手は全試合に出場してガンバはガラっと変わった。失点も減りましたし」と初のベストイレブン入りを評価。また、注目が集まった当日の中谷選手のファッションについて「昔は黒で統一されていたけど、かっこいいなと。誰がどんな服を着ているのか、その人の性格とかも分かりますね」とデニムジャケットを羽織って登場した“おしゃれさ”も楽しんでいた。

 初MVPの武藤選手についても納得の表情。「チーム得点王ですからね。毎試合気持ちを見せて誰よりも走って。去年から貢献していますから良かったな」と在籍4年目で13ゴール7アシストと優勝の立役者になった32歳を称えていた。


 (MBS「KICK OFF! KANSAI」日曜深夜0:50-1:20放送 2024年12月15日(日)収録より)

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