青森県で行われたスピードスケートの全日本選手権は最終日の15日、女子1000メートルが行われ、北京オリンピックのこの種目で金メダルを獲得した30歳の高木選手が出場しました。
高木選手は序盤からスピードに乗って600メートルを全体トップのタイムで通過し、その後も粘り強い滑りでおととし、みずからがマークしたリンクレコードを0秒48更新する、1分14秒17で優勝しました。
高木選手は1500メートルと500メートルと合わせて、今大会出場したすべての種目を制して3冠となりました。
男子1000メートルでは26歳の小島良太選手が1分8秒80で先にフィニッシュしました。
続く組で滑った28歳の新濱立也選手も同タイムの1分8秒80でしたが、1000分の1秒の位まで比較すると、小島選手が「802」だったのに対して新濱選手が「800」で0秒002速いタイムとなり優勝しました。
このタイムは大会記録で、新濱選手は500メートルに続く2冠です。
男子10000mは土屋陸 女子5000mは堀川桃香が優勝
男子10000メートルでは27歳の土屋陸選手が13分19秒27で優勝しました。
女子5000メートルでは21歳の堀川桃香選手が7分10秒47で優勝し、3000メートルに続き2冠となりました。
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