阪神のキャッチャーの梅野隆太郎選手は強肩が持ち味で、2019年のシーズンに守備の送球でランナーをアウトにする「補殺」を123個マークし、キャッチャーのプロ野球記録を65年ぶりに塗り替えました。
16日は、1枚の紙を折って作った紙飛行機の飛行距離のギネス世界記録、88メートル31.8センチの更新にチャレンジしました。
会場は風の影響を受けないように開閉式の屋根を備えたノエビアスタジアム神戸が選ばれ、梅野選手の挑戦を応援しようとおよそ300人のファンが集まりました。
梅野選手は、日本記録を持つ「折り紙ヒコーキ協会」の藤原宣明さんが1つ当たり半日以上かけて作ったという紙飛行機を使って、あわせて44回飛ばしました。
【動画ノーカット】最長の3投目 記録達成は?
(26秒 データ放送ではご覧いただけません)
最も遠くに飛んだのは3投目で、これまでの日本記録を3メートル近く更新する64メートル65.2センチを記録し、日本記録を打ちたてました。
世界記録には届きませんでしたが、プロ野球に続き2つ目の日本記録のホルダーとなり、ファンから温かい拍手が送られました。
梅野選手は「野球は手首のスナップが大事だが、紙飛行機はスナップを使いすぎると引っかけてしまうので難しく、投げ方を微妙に変えながら飛ばした。また違った形で世界記録に挑戦したい」と話していました。
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