日本相撲協会は18日、元小結・阿武咲(28歳 本名 打越奎也、阿武松部屋)が引退届を提出し、受理されたと発表した 。
阿武咲は東十両10枚目で挑んだ九州場所では13日目に「右膝後十字靱帯(じんたい)損傷(陳旧性)、右変形性足関節症、右足根洞症候群で以前より痛みがあり、右膝痛、足関節痛悪化。3週間の安静加療を要する」との診断書を提出し3場所連続で8度目の休場をしていた。1月場所の番付発表は12月23日(月)。
九州場所は2勝10敗2休に終わり2016年・名古屋場所から8年以上守った関取から来年1月場所では幕下に転落することが確実視されていた。幕内在位は42場所で、通算成績は297勝287敗46休だった。
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