初の打撃タイトルとなる最多安打に輝いたヤクルトの長岡秀樹内野手が20日、東京都内の球団事務所で契約交渉し、5100万円増の年俸9200万円で更改した。プロ5年目の今季は全試合に遊撃で先発出場し、ともに自己最高の打率2割8分8厘、163安打をマーク。「最大限の評価をしていただいたので、言うことない」と納得の表情だった。

 来季はさらなる打力向上を目指す。「3割は打ちたいけど、打率は一日ずつ変動する。何本打つというのを決めてやっていきたい」と安打数にこだわる姿勢を示した。今季は初めて全試合出場を果たし「毎試合出られるのは幸せ。何年も続けていけたら」と話した。(金額は推定)(共同通信)

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