レスリングの全日本選手権第2日は20日、東京・代々木第二体育館で男女9階級が行われ、女子62キロ級でパリ五輪68キロ級銅メダルの尾崎野乃香(慶大)が決勝で竹元紫凜(京都・丹後緑風高)にテクニカルスペリオリティー勝ちし、他階級も含め4度目の優勝を果たした。尾崎は五輪代表でただ一人、今大会に出場。
他の女子は55キロ級が村山春菜、72キロ級は古市雅子(ともに自衛隊)が制した。
男子フリースタイルは97キロ級で吉田アラシ(日大)が2連覇、125キロ級は山本泰輝(自衛隊)が5大会連続7度目の日本一。92キロ級は石黒峻士(MTX GOLDKIDS)が頂点に立った。
男子グレコローマンスタイルは67キロ級で2023年アジア大会覇者の遠藤功章(東和エンジニアリング)が決勝で今大会のフリー65キロ級王者、田南部魁星(日体大)を下した。72キロ級は本名一晟(育英大)、77キロ級は桜庭功大(自衛隊)が優勝した。(共同通信)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。