フィギュアスケートの全日本選手権で、SP6位からの巻き返しを期した佐藤駿はフリー冒頭の4回転ルッツが3回転と判定されて転倒すると、得意のジャンプでミスが相次ぐ大乱調となった。演技後は過呼吸で医務室に運ばれ、取材に応じられなかった。
今季はGPを初制覇し、ファイナルは3位と好調。「しっかりと調整してこられた」とピークを合わせたはずの大一番で実力を発揮できなかった。ライバル勢の低調ぶりに助けられて世界選手権代表入りは濃厚となったが、後味の悪さが残った。(共同通信)
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